認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会主催
2024年8月10日 開催《緊急企画》バングラデシュで今なにが起きているのか
※登壇者のワイプ画面で一部スライドが読みづらい部分があります。ご了承ください。
■認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会とは
シャプラニールの活動は、1972年独立直後のバングラデシュで農業開発から始まりました。現在は、バングラデシュ・ネパールそして日本で、児童労働削減、防災・減災、フェアトレード、多文化共生等の活動に取り組み、市民の力で「取り残された課題」の解決をめざしています。
ウェブサイト:www.shaplaneer...
シャプラニールでは今後ともバングラデシュで、子ども支援・防災の取り組みを継続していきます。ご支援いただけますと幸いです。
◆寄付で活動を支援する
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今、バングラデシュには大きな変化が訪れています。
6月に公務員採用の優遇枠をめぐって学生たちが始めた抗議行動は、やがて一般市民も巻き込んで政権に抗議する全国規模の運動へと拡大。学生組織間や与野党の支持者間の衝突、治安部隊による発砲などにより、数百名の人々が命を落としました。
8月5日にはシェイク・ハシナ首相が退陣。暫定政権が樹立されることが発表されていますが、これから先のバングラデシュ社会がどのような方向に向かっていくのか、予想がつかない状況です。
今回の緊急企画では、バングラデシュ地域研究を専門とする立教大学准教授の日下部尚徳氏をゲストに迎え、バングラデシュでの一連の出来事の背景からお話しいただきました。バングラデシュからはシャプラニール=市民による海外協力の会・バングラデシュ事務所長の内山智子が登壇し、現地での様子をお伝えしています。
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【登壇者紹介】
日下部尚徳(くさかべなおのり)
立教大学異文化コミュニケーション学部准教授
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。専門は国際協力論、開発社会学、南アジア地域研究。
・主な著書
『アジアからみるコロナと世界 我々は分断されたのか』毎日新聞出版、2022年(編著)
『ロヒンギャ問題とは何か――難民になれない難民』明石書店、2019年(編著)
『わたし8歳、職業、家事使用人。: 世界の児童労働者1億5200万人の1人』合同出版、2018年
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『バングラデシュを知るための66章【第3版】 (エリア・スタディーズ32) 』明石書店、2017年(編著)ほか多数
内山智子(うちやまともこ)
認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会 バングラデシュ事務所長
大学卒業後、民間企業に勤めながらNGOのボランティアや勉強会に参加し、2001年からシャプラニール職員に。国内外の子どもの権利や防災関連事業に関わり、2018年10月より現職。バングラデシュでの駐在は通算9年。現地パートナーと共に課題に向きあい、日々議論しながら、事業立案やモニタリングを行っている。
進行役:藤岡恵美子(ふじおかえみこ)
認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会 事務局長
一般企業、国際交流やジェンダー関連の複数の非営利組織、国際子ども権利センター(C-Rights)、国際協力NGOセンター(JANIC)職員などを経て、2005年にシャプラニールに入職。同年から約4年半バングラデシュ事務所長として現地駐在。2011年に退職後、原発事故後の福島支援NPO等を経て2024年2月より現職 。
Негізгі бет 【講座】緊急企画「バングラデシュで今なにが起きているのか」 | 認定NPO法人シャプラニール
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