あの日、阿蘇に降った記録的な大雨で暴れ川へと豹変し、氾濫した白川。
熊本市北区龍田陳内では多くの住宅が濁流にのみ込まれました。
【森 園子さん】
「地域のつながりはとても大事だなと、いざという時に、助け合いができるというのはとても大事なことだと思う」
当時、自宅の1階部分が水に漬かったものの、近所の人の声掛けで無事に避難できたという森さん。
隣近所で助け合う『共助』の大切さを痛感したといいます。
【森 園子さん】
「『一緒に逃げよう』とか、『もと水がそこまで来てるよ』とかいう声掛けなどで、協力し合って、少しでも多くの人の命が助かればいいなと思う」
また、熊本市では12年前の豪雨を受け、白川や合志川の流域に設置された警報サイレンを鳴らす訓練も行われ、地域の自治会長が手動でサイレンを鳴らす手順などを確認していました。
【弓削校区第一町内自治会 中村 政廣 会長】
「一番大事なのはとにかく自分の身を守るということ。水害の場合は高い所に逃げる。地域で防災に対処していきたい」
Негізгі бет 九州北部豪雨から12年 氾濫した白川 共助の大切さ教訓に【熊本】 (24/07/12
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