オールドランタン コールマン200Aのポンプ修理、オーバーホールを紹介しています。オークションで購入しましたが、チェックバルブの不良で、エアーが漏れていました。結局原因はチェックバルブの青サビにより、バルブの気密性が悪くなっていました。新品交換により不具合は解消されました。その他、全分解によるオーバーホールも行っており、分解・組立、部品交換手順がわかりますので、よかったら参考にしてみて下さい。
【目次】
00:00 オープニング
00:17 不具合内容
02:00 ポンプの構造
02:33 ●フレームアッシー、ジェネレーター分解
03:47 ●ポンプ分解
05:44 ●バルブアッシー分解
06:17 金属磨き
08:08 ●組立
15:00 ポンプ漏れ確認
15:35 点火
【不具合内容、対策&交換部品】
①ポンプ不良
ポンプノブの穴よりエアー(気化ガソリン)が漏れる。
⇒原因はチェックバルブの青サビでボールベアリング穴までサビが広がっていました。サビにより金属表面が浸食され凹凸となり、ボールベアリングの気密性が悪くなった事によるものでした。単なる汚れによる気密性不良では洗浄により気密性は改善出来ますが、サビは新品交換するしか有りません。
⇒★新品交換:チェックバルブ&エアーステムセット(¥2400)
②ポンプカップ劣化
ポンプシリンダー内に汚れが有りました。ポンプカップの劣化による。
⇒★新品交換:ポンプカップ(¥380)
③ジェネレーターのアスベストチューブの汚れ、劣化
アスベストチューブが黒く、炭化していました。劣化によりジェネレーター内のフィルターやニードル穴を詰まらせ、ガソリン噴射不具合になる事となります。
⇒★新品交換:アスベストチューブ(紙筒)(¥450)
④金属のサビ、汚れ、クスミ
フューエルエアーチューブ、バーナーアッシー、ジェネレーター、バルブアッシー等の真鍮部品 サビ、汚れ、クスミ。
⇒★真鍮部品、金具磨き 金属磨きのピカール
【必要工具・材料】
①インチ用のスパナ・メガネ サイズ 7/16、1/2、5/8
※スパナだけでも問題有りません。
②モンキー 大小
※バルブアッシーをタンクから外す時、力がいる場合大きい程良い。
③マイナスドライバー
④プライヤー
⑤コールマン チェックバルブレンチ
⑥液状ガスケット(タンクとバルブアッシーネジ部)
品名:液状ガスケットKC-107 5g 株式会社キタコ(¥560)
※万が一の漏れ防止としての使用ですが、必ず耐ガソリン仕様の事
⑦ルブリカント(潤滑剤)
コールマン リュブリカント 149A5361 (¥770)
⑧ピカール(金属磨き)
品名:ピカール液 500g 日本磨料工業株式会社(¥474)
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