「アメ車の旧車・オールドカー」企画、今回紹介するのは今はもう存在しない『Plymouth (automobile)』のマッスルカー、『Road Runner(ロード ランナー)』です。
名作?アニメ(元は漫画)である『『BLACK LAGOON』(ブラック・ラグーン)』に出てくるあのクルマです!(※ベニーの愛車はたぶん1968年型ですが)
車両の概要は下記の通りです。
・車名:1970年型 プリムス・ロードランナー
・価格:770万円(税込)
・ボディカラー:プラムクレイジー
・内装:ブラック
・エンジン:6.3リッターV8(383 cu in V8 OHV)
・ミッション:フロア4速MT
・駆動方式:2WD(FR)
・乗車定員:5名(2+3)
・車検:車検整備渡
・走行距離:27851マイル(=約4万4561km)
※中古並行輸入車のため『不明』扱いとなります
・タイヤサイズ:F/P245/60R15 R/295/60R15
・ボディサイズ:全長×全幅×全高=520×188×138cm(車検証上)
・車両重量:1710kg(車検証上)
・その他:パワステ、パワーブレーキ、バイナルトップ、セパレートシート、サンルーフ
この車両の動画を好んでみる様な方は、たぶん筆者などよりよっぽどこの辺のマッスルカーに詳しいと思います。が、このチャンネルは、意外にアメ車ファン以外も見てくれてるので、まずは基本事項のおさらいを少々。
まず、ロードランナーというのは、ワーナー・ブラザースのアニメーション作品「ワイリー・コヨーテとロード・ランナー」に出てくるキャラクターです。モチーフはオオミチバシリという名の野鳥。で、プリムス・ロードランナーというモデルの名称は、このアニメのキャラクターから取られています。だからこそ、このシリーズの各車には、アニメのロードランナーのシールが貼られているわけです。
ちなみに、ネット情報によると、プリムスはロードランナーをマスコットキャラとして使用するために、ワーナー・ブラザースに5万ドルを支払ったそうです。今で言うコラボとかタイアップですね。
なお、このコラボの一環として、ロードランナーのクラクション(ホーン)は、キャラクターの鳴き声を模して「Beep Beep(ミッミッ)」と鳴るんですが、今回はうっかり撮り忘れちゃいました。すいません。
あと、これはほとんどの人には「何それ?」情報になると思うんですが、ワイリー・コヨーテというのは、ブラックラグーンとともに筆者が大好きなアニメ「ヨルムンガンド」に登場する爆弾魔・ウィリアム・ネルソンの渾名です。
ブラックラグーンとヨルムンガンドは、原作者(漫画作者)も違えばアニメの制作会社も違う全く関係のない作品ですが、ともに銃火器や車両などがリアルに描かれているという共通点があり、津久田重吾という方が軍事考証や情報協力としてクレジットされているという点も共通しています。ついでに言えば、どちらにも強烈な鬱回があるというのも共通してますね。ま、完全な余談ですが(笑)。
脱線ついでに言うと、初代ロードランナーは、ブラックラグーンというアニメ作品で、アニメファンの間でも有名になりました。
主人公の所属するラグーン商会の社用車(実際には情報担当兼参謀のベニーの愛車)として登場するんですが、ロックとレヴィが二人で集金してる時に乗ってるシーンとか、メイドの乗るW140とのカーチェイスシーンとか、ジェーンを助ける際にロックとレヴィとエダで三人乗りしてるシーンとか、けっこう印象的なシーンで良い味出してるんですよね。とまぁ、ヲタ話を始めるとキリがないので、この辺で止めておきます(笑)。
最後、少しだけ本題を。
今回紹介しているこの車両、消費税込みで770万円は激安だと思います。
52年前のモデルで走行距離が5万km以下で、エンジン、ミッション、足回り、外装、内装、諸々、ほぼオリジナル状態を保ってますからね。
エンジンについては現代の日本を普通に走れる様に冷却系を中心に少し手を入れてますが、これはどちらかというと好印象。
タイヤ&ホイールを社外品でサイズアップしてるのも、ビジュアルを考えれば好印象。
4MTは都市部で渋滞にハマった時には面倒臭いけど、希少性や楽しさという点ではコラムATより上でしょう。
動画中でも言ってる通り、ロードランナーと言えば、最高出力425hpの「426cuin(7リッター) Hemi V8」や、最高出力390hpの「440cuin (7.2リッター) V8」というオプションユニット搭載車が人気ですが、スタンダードの383だってパワー不足は全く感じません。
というか、そもそも「速さ」を求めるのであれば、現代のチャレンジャーとかに乗ればいいわけですから。426HEMIや440 6バレルはたしかに魅力的ですが、性能的には現代の6.4リッターHEMIや6.1リッターHEMIはおろか、5.7リッターHEMIににも及びませんからね。ビッグブロックV8ならではのビートや力強さといったフィーリングを楽しむのであれば、383でも全く不満は感じないと思います。
最後に、バイナルトップは以前にも何度か見たことがあるので問題ないんですが、サンルーフについては純正なのか?アフターパーツなのか?筆者には分かりませんでした。どなたかご存知の方がいらっしゃったら、コメント欄で教えてください。
ベース価格を抑えた分、オプション装備を豊富に設定したロードランナーだけに、サンルーフがあっても驚かないんですが、この車両以外、サンルーフを装備した初代ロードランナーって、筆者は見たことないんですよね…
◾️取材協力/BODY TECH ORTIS
(ボディーテック オルティス)
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◾️撮影&編集:田中享(Kyo)
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Негізгі бет Автокөліктер мен көлік құралдары これぞマッスルカー!程度極上な1970年型プリムス・ロードランナーを発見!|1970 Plymouth Road Runner 4MT
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