湯郷(今の美作市)にあって数々の名曲を残した奇才、田中清一。歳は離れていたものの、私にとってズケズケとものの言える大親友でした。波乱万丈の人生の終盤に、彼は妻に先立たれます。「やまさん、女の化粧には三種類あるんじゃよ。」通夜、亡き骸に添い寝し、死に化粧を施したという彼が残した名曲の動画が古いファイルから出てきたのでアップします。全国に、いや世界に膨大な数で存在するであろう、妻に先立たれた人にとっては涙無しでは聞けない普遍性溢れる名曲です。しばらくして彼も癌に。「退院したらまた来るからの」と言ったきり妻の元に旅立ちました。人は逝っても歌は残るよ、田中社長。またいつか墓参りに行くからね。
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