むかし 大阪は、上町台地を除いて その大部分は、「ちぬの海」と呼ばれる海の底にありました。
古墳時代 淀川の上流
又 大和川から運ばれてきた土砂が堆積して「なにわの八十島」ができました。
ある時、その島のひとつに何本かのフジの木が土砂と共に流れ着き、たまたま日当たりのよい入り江の周辺に根付きました。
そこは、大阪福島区野田。
きれいな藤の花が、辺りにひろがり 安土桃山時代
その美しさが、豊臣秀吉の知るところとなり 駕籠から美しい「のだふじ」をご覧になったそうです。
コロナの関係で、残念ながら中止になるイベントもありますが、案内によると
今年の藤の開花予想は、4月15日から29日。
もうそろそろですね。
何度も何度も決壊 洪水を繰り返し多くの先人の知恵が生かされ「水の都大阪」が誕生しました。
新淀川ができるまでは
淀川の主流は、毛馬の閘門から大阪市内に入り今の大川へと流れていきました。
水の被害があったものの
三十石船が、行き来していた淀川の風情、宿場町の賑わいを
松喬さんの落語「三十石船」で、たっぷりお楽しみ下さい。
「やれ ここはどこじゃとな船頭衆に問えばよ、ここは枚方 鍵屋裏よ されさよいよいよ〜い」
六代目 笑福亭 松喬
落語公式チャンネル
今回の演目は、
「三十石船」
平成14年6月2日
ワッハ上方演芸ホール
第4回松喬一門会
51歳の高座を
お楽しみ下さい。
Негізгі бет Комедия 六代目 笑福亭 松喬 / 三十石船
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