昔 六代目笑福亭 松喬後援会があり、会員さん向けに「やたけた」という新聞を年3回発行していました。
その中には 落語会の案内などがあり2011年8月号の「やたけた」に載っていたのが、松喬さんの5番弟子、右喬さんの初めての独演会のご案内と挨拶文でした。
『初めての独演会をさせて頂く事になりました。
師匠から「まだ早い」と言われると思っていましたが「やってみれば」との有難い言葉を頂きました。〜
演目は「壺算」と「崇徳院」をさせて頂きます。
独演会は三席やる事もあるそうですが、それではお客様がつらいと思いましたので二席にいたしました。
ゲストは師匠に出て頂きます。〜 』
今日のマクラを聴いて頂くと松喬さんの右喬さんを思う気持ちが、皆様にもお分かりいただけると思います。
六代目松鶴師匠と松喬さん六代目松喬さんとお弟子さんたち 「師弟愛」があるからこそ 情のある落語が脈々と受け継がれていくのでしょうね。
そしてそれは、松喬さんが亡くなったから終わりではなく 今も松喬さんの思いは、お弟子さん達に引き継がれ、松喬さんは、右喬さんはじめ一門の皆を きっと見守り続けていると
私は、思います。
六代目笑福亭 松喬
落語公式チャンネル
今回の演目は
「佐々木裁き」2
2011年10月9日
天満天神 繁昌亭
第1回 笑福亭 右喬独演会より 中取りゲスト出演時の
松喬さんの舞台をお楽しみ下さい。
Негізгі бет 六代目 笑福亭 松喬 / 佐々木裁き 2
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