落葉の踊り
曲:宮城道雄、箏:深海さとみ、十七絃:平田紀子、三絃:平野裕子
日本歌曲協会主催( www.nikakyou.org )
第15回記念<邦楽器とともに・誕生百年!十七絃の響きにのせて>より(動画④)
令和2年度(第75回)文化庁芸術祭参加公演
2020.10.29(木)東京文化会館・小ホール
映像制作 公益財団法人日本伝統文化振興財団
【解説】
箏・三絃・十七絃の三重奏曲。作曲された一九二一年十月に、東京音楽学校奏楽堂で、第三回作曲発表会に初演奏された。作曲者の創意考案による「十七絃」という新しい楽器を、この曲にはじめて用い、三絃の使い方にも新しい工夫をこらし、箏においてもスタッカート奏法を効果的に用いたことなどにおいて、特筆に値する作品である。風に吹かれて落葉が舞う印象を感覚的に音楽化した曲で、曲の構成は三部分形式。前・後部はリズミカルで、中間部分は旋律的である。
(宮城道雄箏曲全集解説 より 吉川英史 )
東京藝大での学生生活の中 、箏の早い曲が弾けなかった私は古典ばかり弾いておりましたが、三年生の時 「落葉の踊り」を弾かなくてはならなくなり死に物狂いで練習しました。
この事をきっかけに、どうしたら無駄なく良い音で早い奏法が弾けるかを研究し、それは今でも後進の指導に役立っております。
私にとって「落葉の踊り」は宮城曲への開眼となった曲であり、また、この曲を弾く度に熱い学生時代が蘇ってきます。
深海さとみ(箏)
Негізгі бет Музыка 落葉の踊り(宮城道雄)【第15回邦楽器とともに④日本歌曲協会】箏・十七絃・三絃による/初演 Modern Japanese Songs with Traditional Instruments
Пікірлер: 6