アメリカのブリンケン国務長官は21日、ICC=国際刑事裁判所の検察官が、イスラエルのネタニヤフ首相らの逮捕状を請求したことに対し、議会と連携して「適切な対抗措置」を検討する考えを示しました。
ブリンケン国務長官「超党派で協力し、適切な対抗措置が取れるよう努力していく。(ICCによる)極めて誤った決定に対処しなければいけない」
ブリンケン氏は、アメリカ議会の公聴会でこのように述べ、イスラム組織ハマスとイスラエルを同一視するICCの判断について、「極めて誤った決定だ」と批判した上で、議会との連携に前向きな姿勢を示しました。この問題では、議会の共和党議員を中心にICCへの反発が広がっていて、ICCの検察官に制裁を科す法案の提出を検討しています。
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Негізгі бет 米ブリンケン国務長官 議会と連携してICCに対する対抗措置を検討へ(2024年5月22日)
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