岩手県の小学生が秋田市でホタテを使った地元の特産品などを販売しました。ある特別な思いを抱いて販売に挑戦しました。
緊張しながらも大きな声で元気に販売しているのは、修学旅行で秋田に訪れた岩手県野田村の小学6年生30人です。海や山に囲まれた自然豊かな土地で作られた「のだ塩」や山ぶどうを使ったジャムなど野田村の特産品がたくさん並びます。
地元の魅力を伝えることだけでなく、特別な思いを持って取り組みました。小学生たちは7月の大雨で被害を受けた秋田県を支援しようと地元で募金活動を行いました。今回の売り上げの一部も寄付されます。
東日本大震災で深刻な被害を受けた野田村では学校生活を通して災害が起きた後の「復興」について深く学んでいます。今回販売をした6年生は震災後に生まれましたが、助け合うために自分たちにできることは何か考え続けています。
笑顔あふれる野田村の子どもたち。地元の特産品の販売を通じて「復興」への思いを秋田につないでくれました。
Негізгі бет 売り上げを寄付し大雨被害からの復興を後押し 岩手の小学生たちが秋田市で地元の特産品を販売 (2024/09/05
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