M E 京都に空襲が少なかったのは原爆投下の候補地だったからですよ。投下前に空襲で焼け野原にしちゃったら実験にならないですからね。ではなぜ結局京都に原爆は投下されなかったのかと言うと、アメリカの指導部の中に、日本人にとって大切な場所が多い京都に原爆を落とせば後世の日本人が根強い反米感情を抱くことになり戦後の対日外交の障壁となると考えた人たちがいたからです。アメリカが京都に原爆を落とさなかったのは、決して日本人に対する配慮ではなく、あくまでも自国のためです。また、第二次世界大戦中、連合国軍はドイツのドレスデンという街に大規模な空襲を行いました。ドレスデンは世界遺産にも認定されている聖堂などがたくさんある街です。それでも連合国軍は、世界遺産に対する配慮なんて微塵もせず、容赦なく空襲を行いました。当時ドレスデンには軍事施設などほとんどなかったにも関わらず!同じ白人に対してもこんなことをする人たちが、有色人種の史跡や主要な社寺なんかに配慮すると思いますか?アメリカ人はキリスト教徒ですけど、キリスト教の聖堂だって、敵国のものなら容赦なく破壊するんですよ?そんな人たちが、キリスト教徒にとって異教に過ぎない神道や仏教の施設に配慮すると思いますか?
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