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◆世界宗教と資本主義の精神
文藝春秋 電子版は、2月6日(月)20時〜、ジャーナリストの池上彰さんと経営学者の入山章栄さんによるオンライン番組「ふしぎの国『アメリカ』を宗教から読み解く」を放送します。
当日リアルタイムでご覧になれない方も、イベントの模様を収録した動画を配信しますので、何度でもご覧いただくことができます(※編集の都合上、動画はイベント終了後、一両日中に公開します)。動画は本記事のいちばん下(有料部分)にアップします。
昨年から池上さんと入山さんは文藝春秋 電子版上で対談シリーズを開始。歴史・ビジネス・軍事・経済など多岐に渡る領野について、「探索」と「深化」というキーワードで議論を繰り広げています。
対談4回目となる今回のテーマは、「アメリカ」です。引き続き、今回も課題図書をあらかじめ池上さんに選書してもらいました。以下の3冊を読み込み、その知見をお二人がさらなる議論へとつなげます。
1)マックス・ウェーバー著、中山元訳『世界宗教の経済倫理――比較宗教社会学の試み 序論・中間考察』(日経BPクラシックス、2017年)
2)森本あんり著『宗教国家アメリカのふしぎな論理』(NHK出版新書、2017年)
3)橋爪大三郎著『世界は宗教で動いてる』(光文社未来ライブラリー、2022年)
前々回の対談ではウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』が課題図書となり、近代資本主義の成立過程についての議論が交わされました。ドナルド・トランプはかつての大統領選挙でキリスト教・福音派からの支持を集めました。アメリカは富と成功を重視する世界最大の先進国である一方、宗教に対する信仰も厚い国でもあります。
かつてカトリックからは“異端”と見做されたプロテスタントはいかにアメリカで信者を獲得し、資本主義的な「富と成功」を重視する精神と共存したのでしょうか? 今回の課題図書『世界宗教の経済倫理』や『世界は宗教で動いてる』は、キリスト教にとどまらず、仏教やイスラム教、ヒンドゥー教までが考察の対象となっています。
入山さんによる経営学の知見、池上さんの博識から「アメリカ」のすべてを読み解きます。
Негізгі бет 【冒頭30分】池上彰×入山章栄「ふしぎの国『アメリカ』を宗教から読み解く」
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