今回はうちの『親方』の知り合いが所有している
ジョンディア 8400T フルクローラ トラクターの
足回りオーバーホール・トラックベルト交換などを
やって行こうと思います。
基本的にはうちの ジョンディア 8410Tとほぼ同じ作りで
パーツも多くが共有してました。
このトラクターは1997~1999年まで製造され
シリアルナンバーを見ると99年の後期モデルとわかり
うちの8410Tは、2000~2001年製なのでほぼ同じ構造なのも納得しました。
製造元もアメリカ アイオワ州ウォータールーで
生粋の『アメリカントラクター』なので
一部ガチ勢にはたまらない一台になってます。
今回トラックベルトはグッドイヤー製から
Firestone製になりました。
交換してテスト運転しかしてませんですが
かなり乗り心地がアップし道路走行が格段に良くなりました。
後は圃場で実作業でどうなのかオーナーさんに聞いてみたいもんです。
今でこそ250馬力と聞けば大きいなとは思いますが
北海道ではそこまでびっくりするほどではないですよね。
しかし99年当時の日本だとまさに規格外のビックパワーで
かなりの存在感があったのではないかと思います。
★今回の全工程の作業はオーナーさんの手伝いを私達がしております。
ジョンディア 8400T specs
ジョンディア 8.1L 6気筒
ディーゼルターボ 255馬力
燃料タンク 492L
油圧オイル量 246L
重量 11340㎏
参考文献
8000/8000T Series Tractors Product Information Handbook published in 1998, by John Deere
↓blogではもっと詳しく説明してます。
seinanfarm.blog.fc2.com/
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