先日、NHK山形局の「やままる」で紹介されましたが、ミヤマニガウリは博物園のインタープリターでもある長岡信幸さんが長年のスケッチを通じて「植物の葉が寒さから花や実を守る温室を作る」のではないかと気付かれ、京都大学生態学研究センターの酒井教授らと共に論文を執筆するに至り、その成果を世界に発信し認めれています。
植物には豊作の年や不作の年が有り、今年のミヤマニガウリはネイチャーセンターの周囲に数多く繁殖する豊作の年で定点撮影に適した条件となりました。
温室を作るための条件、例えば気温、温室の出来上がるまでに必要な時間などはについては未知数だったので取り敢えず撮れそうな被写体を決め、観察用のカメラを設置し様子を観てみました。撮影設定は5分毎に1枚撮影のインタバル撮影での試し撮りです。
今年は猛暑の影響が残り、ネイチャーセンターの外気温は16度とこの時期としては高めですが周囲には完全に包み込まれ、完成した温室も散見されます。今後も機会を逃さず観察を続け撮っていきたいと思います。
Негізгі бет ミヤマニガウリの温室作り
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