かつて中南米の古代遺跡を訪れた際に、ヒトと動物が互いに恐れながらも共に生きてきたことを感じた。 時代は変化し、人と動物の関係性は確実に変わってきた。詩人ヒメネスが描 いた「私」にとって「プラテーロ」はどのような存在だったのだろうか。 それを考えたとき、人が動物と心を通わせ語り合う、そんな美しい世界を心 に作り出したいと感じた。〈文:山下波父〉
山下和仁 & 山下波父「プラテーロとわたし」コンサート
Namifu and Kazuhito Concert Tour 2022.
kazuhitoyamashita.com/山下和仁山下波...
福岡公演:2022年2月27日 けやきの杜 Fukuoka
名古屋公演:2022年3月3日 HITOMIホール Nagoya
東京公演:2022年3月17日【昼】Tokyo
東京公演:2022年3月17日【夜】Tokyo
『プラテーロとわたし Op.190』
フアン・ラモン・ヒメネス 詩(長南実 訳)、マリオ・カステルヌォーヴォ=テデスコ 曲
より
プラテーロ、アンジェラスの鐘、井戸、月、ロンサール、子守むすめ、死、愁い、0:00モゲールの空にいるプラテーロへ
ほか
朗読:山下波父
ギター:山下和仁
A Platero en el cielo de Moguer from "Platero y Yo Op.190"
Juan-Ramón Jiménez ~ Japanese translation by Chonan Minoru
composed by Mario Castelnuovo-Tedesco
Namifu Yamashita (narrator) and Kazuhito Yamashita (guitar)
山下波父
2000年、長崎市生まれ
幼少の頃より、山下和仁ファミリーカルテット・クインテットとして欧米アジア各地を旅し、クインテットメンバーとして、スペインのコルドバ国際フェスティバルを始め、イタリア、ハンガリー、またアジアでもシンガポール、韓国、日本で公演したほか、ギタートリオ(共演:山下和仁、山下紅弓)としても活動し、2016年には二十年に一度の奈良・春日大社の式年造替にて演奏を披露した。
自然への敬愛が深く、高校時代には、父・山下和仁とグアテマラ、メキシコ、ペルー、ボリビアなどを二人旅で歴訪。その後、スペインのノーベル賞作家、フアン・ラモン・ヒメネスの「プラテーロとわたし」とも出会い、山下和仁のギターとの共演で朗読を担当し2020年には長崎県対馬にて公開コンサートを開催。朗読のセンスの良さは、自身の執筆活動にも関係すると思われる。優れた音感を持ち、ギター以外にもヴォーカル、鼻笛や石の楽器など、演奏経験が豊富。
小学校時代はサッカー少年で、サッカー部キャプテンを務める。高校時代には将棋部で全国大会にも出場。現在、山口大学理学部在学中。昆虫の研究をしている。
©️2022 brinrinri
YAMASHITA Kazuhito The Official Website
kazuhitoyamashita.com
Негізгі бет モゲールの空にいるプラテーロへ / ヒメネス詩、C=テデスコ曲 山下波父(朗読) & 山下和仁 (ギター) "Platero y Yo" Namifu and Kazuhito Yamashita
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