ワンジャム第16弾はデビュー曲「寂しさは秋の色」を第2期の上杉さんが歌ったらどうなるか妄想してみました!
音源の最後が途切れる感じになっちゃっててごめんなさい🙇♂️
▼これまで歌った「寂しさは秋の色」▼
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「寂しさは秋の色」は、1991年12月4日に発売されたWANDSのデビューシングル。
ドラマ『ホテルウーマン』挿入歌に起用されていて、ドラマのサントラ版はギターソロが別バージョンになっています。
作詞:上杉昇・作曲:栗林誠一郎の黄金コンビで、共にソロでセルフカバーされてるんですよね。
(ちなみに編曲はB'zも担当されていた明石昌夫さん)
上杉さんは2006年12月6日発売「SPOILS」収録。
アコースティックアレンジで、1番+ラスサビのショートバージョン。
フェイク・シャウト・裏声など、ソロならではの歌い方を楽しめます。
「余裕だと思ってたけど意外に難しかった。あんな難しい歌をよく新人に歌わせたな。」
とインタビューで語られたんだとか。
栗林さんは1993年4月7日発売「会わなくてもI LOVE YOU」収録。
WANDSバージョンに近いアレンジですが、テンポがちょっと早め。
栗林さんの透き通った綺麗な声が素敵でWANDSバージョンとは違った魅力があります。
原曲では、上杉さんの代名詞ともいえるビブラートを使った歌唱法もほぼ使われていません。
全体的に語尾をまっすぐ伸ばしているか、フォールを使って歌われているんですよね。
ベストアルバムなんかを聴くと、この曲だけ声の出し方や歌い方に違和感があったりすると思います。
これはデビュー当時19歳だったからそれほど歌唱力がなかったのかと言えば、それは違うと思うんですよね。
カップリングの「STRAY CAT」ではガッツリビブラートを使ったカッコいい歌声で歌われているので。
「寂しさは秋の色」のレコーディングではプロデューサーの長戸さんが何度も歌い直しさせたという話もあるそうなので、しっかりボーカルディレクションされていたということじゃないかと。
ビブラートを効かせることもできたけど、あえて使わない歌い方をさせたっていうことなんでしょうか。
そう考えると、栗林さんのイメージに近づけたかったのか、当時売れていたB'zっぽく聴かせたかったのか…その辺の意図はわかりませんけど、何かしらの理由があったんでしょうね。
ただ個人的にいわゆる中期の歌い方が好みなので、その時期の上杉さんがレコーディングしたらどうなってたのかな〜と昔から妄想してましてw
第2期ライブでのキーを下げたアコースティックバージョンの、エモい歌い方も最高なんですが。
色々と完コピやカバーをして修行してきたし、秋だし!と思って、第2期風に歌ってみました😁
太さも伸びもあって、かつ繊細で、切なさを感じるような歌声。
ビブラート・泣き・フォール・ロングトーンなどのテクニックをふんだんに使った表現力豊かな歌い回し。
そんな上杉さんの魅力を感じられるような歌い方を心がけたつもりです。
楽しんでもらえたら嬉しいでございやす!
それから、概要欄を書くにあたって色々と調べてたら今まで大島さんに注目してなかったなと思ったので、WANDSの結成から振り返ってみました。
WANDSは、1991年夏頃にプロデューサーの長戸大幸さんが結成に動き出したことで始まりました。
ビーイング系のスクールにいた上杉さん、オーディションに参加していた柴崎さん、長門さんがプロデュースしていたバンド「LOUDNESS」のサポートキーボード大島さん。
この3人を集めて12月にデビューすることになり、大島さんはその間に曲を書きためていたそうです。
しかし、デビューシングルA面は栗林さん作曲、B面「STRAY CAT」も後にPAMELAHとしてデビューする新人作家だった小澤正澄さんの作曲。
自分の曲が採用されなかった大島さんは当時怒っていたと上杉さんが語られています。
1stミニアルバム「WANDS」の収録曲は「寂しさは秋の色」以外大島さん作曲なのですが、曲の雰囲気的に一曲だけちょっと毛色が違いますよね。
セカンドシングルでは大島さん作曲の「ふりむいて抱きしめて」が採用されたものの、サードシングルのA面は多々納好夫さん作曲の「もっと強く抱きしめたなら」で、大島さん作曲の「Listen to the Heartbeat」はカップリング。
ちなみに多々納さんは「君が好きだと叫びたい」の作曲者です。
当時の大島さんの曲はデジタルポップなものが多いので、そういう方向性で行きたかったけど、プロデューサーの以降に沿わなかったのかもですね。
そういった経緯があって、音楽性の違いや「SO-FI」(大島さんを中心とするユニット)の結成を理由に脱退されることになったそうです。
その後、中山美穂さんとのコラボシングル「世界中の誰よりきっと」が大ヒットしてWANDSは世間に広く認知されることになります。
第1期の活動としては1年に満たないので、あまり印象が強くない方も多いと思うんですよね。
ただ、脱退した後もミリオンヒットシングル「時の扉」「恋せよ乙女」、アルバム「時の扉」の「そのままの君へと…」、「Jumpin' Jack Boy」のカップリング曲「White Memories」と、大島さんが在籍時に書かれていた楽曲が多く採用されています。
だから改めて大島さん抜きにWANDSは語れないと感じたわけでして。
上杉さん大好き人間としてはそこばかり注目しがちになりますけど、
プロデュースされる側として音楽性的に悩んでいたのは上杉さんだけじゃなく、大島さんや柴崎さんもそれぞれが心に抱えていたものだったんだろうなと。
ちょっと本題から逸れた話になってしまいましたけど、「寂しさは秋の色」のPVで湘北のゴリヘアーをバッチリキメて弾いている大島さんの裏には悔しさもにじんでいたんですね🦍(どういう締め方)
この曲が発売された12月4日まであともう少し。
WANDSのデビューから31周年なんですよねぇ。しみじみ。
12月14日は上杉さんのソロシングル「世界が終わるまでは…」が全国発売だし、カップリング「PIECE OF MY SOUL」だし、楽しみだしだし!
ということで今回はここまで!
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【WANDS完コピ歌ってみたや解説プレイリスト】
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【上杉昇さん風に歌ってみたプレイリスト】
• 上杉昇さんっぽく歌ってみた
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#寂しさは秋の色 #WANDS #上杉昇
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