「ネットワーク1・17」
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元日の地震で大きな被害を受けた能登半島には、北陸電力志賀原発があります。
1号機、2号機ともに運転停止中でしたが、震度5強相当の揺れで変圧器の配管が破損し、
核燃料の冷却に必要な外部電源5回線のうち2回線が使えなくなりました。
志賀原発の半径30キロ圏内には約15万人が暮らしていて、放射能漏れなど重大事故が発生した場合は
圏外に避難する計画があります。しかし、今回の地震では、避難路11路線のうち7路線が崩落や亀裂で通行不能になりました。
孤立した集落も多く、放射線モニタリングポスト18カ所でデータが欠測するなど、
避難計画にはさまざまな問題があることがわかりました。
能登半島には志賀原発以外にも、かつて珠洲市の2か所で原発の計画がありました。
住民の反対運動で電力会社が建設を断念しましたが、予定地だった高屋地区は今回の震源のすぐそばで、
海岸の地盤が数メートル隆起しました。ここに原発があったらどうなっていたでしょうか。
珠洲市の原発建設予定地だった場所と志賀原発をまわるツアーに、番組ディレクターが参加しました。
現地の被災状況を、原発の問題に取り組んできた珠洲市民や研究者の声も交えて報告します。
Негізгі бет 「能登半島地震と原発」2024.7.21<ネットワーク1・17>
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