近年、ヒトの病気において抗生物質が効かない耐性菌のまん延が問題となっていますが、植物の病気も同じ状況になりつつあり、化学農薬が効かないために病気や害虫の防除が難しくなってきています。摂南大学の研究グループは昆虫に寄生する菌が植物の表面や内部に定着し、植物の免疫を誘導することを解明しました。
同菌を含む微生物農薬ボタニガードESは広範な害虫への優れた殺虫効果に加え、病気にも効果のある殺菌剤としても使用できるようになり、有機栽培農家や特別栽培農家にとって有力な微生物殺虫・殺菌剤として期待されます。
本研究についての詳細情報: www.setsunan.a...
原著論文: doi.org/10.338...
プレスリリース:www.setsunan.a...
【摂南大学 農学部 農業生産学科 植物病理学研究室】
Негізгі бет 【農学部】昆虫寄生菌が病原菌も抑えるメカニズムを解明
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