<病気に勝ち、ヴァージンロードを歩きたい>
鹿児島県に住む主婦の松元伊織さんは脳脊髄液減少症という病に悩まされ、食事以外はベッドに横たわる生活を送っている。頭痛をはじめ身体の細部にまでわたる痛みやめまい、耳鳴り、倦怠感が彼女を襲う。
伊織さんの病気は結婚式の数日前、トラックに後方から追突された交通事故の後遺症だ。直後に控えていた結婚式では薬を飲み、痛みをこらえながら執り行った。しかし激痛は容赦なく彼女の体を襲い、挙式も披露宴も朦朧としていてはっきり覚えていないという。
伊織さんの言葉が印象的だ。「結婚式は幸せのスタートだとずっと思っていたのに、私にとって結婚式は不幸のスタートとなってしまった。だから不幸をリセットするためにもう一度結婚式を挙げて、結婚式を幸せへのスタートとしたい」
ヴァージンロードを自分の足で歩きたいという妻の思いを夫の章悟さんがくみとり、伊織さんのためにもう一度結婚式を挙げることを決意。記憶に残る結婚式、病気に打ち勝つ結婚式を挙げることが出来るのか? そして伊織さんは自分の足でヴァージンロードを歩くことが出来るのか?相談役のはしのえみが、伊織さんの願いを叶えるために奔走する。
Негізгі бет 脳脊髄液減少症 もう涙が止まらない・・しあわせ結婚計画 難病の妻が歩いた
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