若い頃にもっと勉強してれば、もっといい人生を送れたかもしれない。多くの大人が若かりし日の自身を叱責し、現実の自分の人生を受け入れて生きている。しかし、果たして、若い頃のあなたは、もっと勉強することが「できた」だろうか。仮にできたとして、それは実を結んでいたのだろうか。
継続的な努力をできるか否か、すなわち、勤勉な性格か否かは、少なからず遺伝の影響を受けている。そう語るのは、慶応大学文学部名誉教授で行動遺伝学者の安藤寿康氏である。つまり、若い頃のあなたが勉強をしなかった、努力ができなかったのは、ある程度あなたの遺伝子の影響を反映した結果なのである。
まさに、「努力は才能」である。
才能とは何か、どうすれば才能を開花させることができるのか、そして才能に遺伝は関係しているのか--。「能力はどのように遺伝するのか 『生まれつき』と『努力』のあいだ」を上梓した安藤氏に話を聞いた。(聞き手:関瑶子、ライター・ビデオクリエイター)
このインタビューのダイジェスト記事が、ブルーバックス・オンラインとJBpressにて公開されています。
【ブルーバックス・オンライン】
(前編)gendai.media/articles/-/116878
(後編)gendai.media/articles/-/116879
【JBpress】
jbpress.ismedia.jp/articles/-...
Негізгі бет 【安藤寿康にきく】努力は遺伝に勝てるのか
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