2023年NHK杯男子フリーのニュースの中で、宇野昌磨選手のインタビューを含むものをまとめました。
(年末年始忙しかったり、色んな出来事があって試合から時間が経ってしまいましたが、少しずつ動画をアップしていきたいと思います🙏)
11/25
みんスポ 昌磨くんSP・SP後記者会見・11/23公式練習・FS 優真くんFS・インタ
11/26
おはよう日本 昌磨くんFS・優真くんFS・昌磨くんインタ(囲み)・優真くんインタ
11/27
モーニングショー 昌磨くんFS・優真くんFS・昌磨くんインタ(囲み)・優真くんインタ
めざまし8 昌磨くんインタ(囲み)・FS 村上佳菜子さんコメント 優真くんFS
おはよう日本、モーニングショー、めざまし8で引用されている昌磨くんのフリー後囲み取材の一問一答記事はこちらです。
宇野昌磨、取材で発した“判定疑問符発言”の全容 敬意は忘れず「優真君の演技に水を差したくない」
the-ans.jp/news/373090/
また、採点競技における採点基準の公平性の問題について、松原孝臣さんが丁寧な記事を書いて下さっています。ありがとうございます。
宇野昌磨だけじゃない、フィギュアにおける採点、基準の統一の問題をどうする|他試合より厳しかったNHK杯フィギュアの技術審判で浮き彫りになった課題
jbpress.ismedia.jp/articles/-...
※宇野昌磨選手のコメントについて補足
【11/25みんスポで引用されているコメントについて】
「自分が満足したいがために僕はいま表現を頑張っています」
というコメントは、SP後記者会見の「宇野選手にとっての表現とは何か?」という質問に対する答えの一部です。
「表現には正解がなく、1人1人個性があってそれぞれの良さがあり、人によって好みがあるので点数をつけるのが難しい。何を目的に表現を頑張るのか、点数をもらうためなのか、僕だったらまだまだ頑張れるよねっていうところで表現を頑張るのかという中で、自分が満足したいがために僕はいま表現を頑張っています(要約)」
といった内容を答えています。
「皆が好きなように(自分の演技を)評価すればいいと思いますし、ただその評価を僕は受け付けませんっていうだけです」
というコメントは、「宇野選手にとってのいい演技、悪い演技のものさしは何か?」という質問に対する答えの一部です。
「満足するしないは見る人も自分も人それぞれで何に一番重きを置くかの違いだと思う。僕の話で言うと、練習してきたものが試合で出せたかどうか、ジャンプのノーミスではなくプログラムで何を表現したいかに重きを置いている。ただそれは僕だけの話で、皆が好きなように評価すればいいと思いますし、ただその評価を僕は受け付けませんっていうだけです(要約)」
といった内容を答えています。
宇野昌磨選手の一問一答記事はほとんど有料になってしまっていますが、秋田魁新報社のウェブサイトで無料の会員登録をすると、共同通信のフィギュアスケート特集Deep Edgeの大会別速報Cutting-EdgeでSP後記者会見のコメント全文を読むことができます。
www.sakigake.jp/news/article/...
新しい試合の記事から順に並んでいますが、下の方までスクロールすると大会別の目次があり、NHK杯を選ぶと日付の新しい記事から順に並んでいるので、ショートプログラムまで遡ると「宇野昌磨NHK杯コメント全文②2023年11月24日SP後」という記事があります。
そのまま転載できないので要約しましたが、差し支えなければ会員登録の上、原文をお読みいただければと思います。
(ダークモードには対応していないそうので、記事が黒く表示されて読みにくい場合は画面設定でダークモードをオフにしてからご覧下さい)
また、冒頭に「世界王者が勝利へのこだわりを捨てた」とナレーションが入っていますが、昌磨くんはフリー翌日の囲み取材では「久々に大会を勝負事として見る試合だった」「自分を尊敬してくれている優真くんにとって恥ずかしくない選手でいたいと思うので、久々にフリープログラムは本当に集中していた」と話しています。
(みんスポの放送は男子フリー直後なので、番組製作者はまだこのコメントは知らなかったはずです)
フリー翌日の囲み取材の一問一答記事は、THE ANSWER、上記の共同通信のCutting-Edge等で読むことができます。
GPシリーズ第6戦・NHK杯 男子シングル2位の宇野が一夜明けで語った全文
the-ans.jp/news/373291/
【11/26おはよう日本で引用されているコメントについて】
「力及ばず」という言葉は、フリー後囲み取材で試合を振り返ってのコメントの一部です。
――この試合を振り返って。
「プログラム全体が中国杯からやってきた練習をしっかりと出せた試合。本当に自分が考えてやってきた練習を体現できた良い試合だった。本当に僕は優しい人たちに恵まれたなと、今日の試合を終わった後に思った。点数とか採点とか、本当に人それぞれだと思う。人がつけるものなので、文句も言いたくないですし、僕の力及ばずなんだろうなと。僕の限界を感じた試合でした」
(THE ANSWERの一問一答より
the-ans.jp/news/373090/ )
この言葉の切り取り方は乱暴だと感じます。
「力及ばず」の部分だけが切り取られると、優真くんに対して「力及ばず」と言っているように受け取れますが、話の流れからすると昌磨くんは「今回の厳しい採点基準に対しては僕の力は及ばない」と話しているのだと思います。
ニュースの限られた放送時間の中で長いインタビューの一部が切り取られるのは仕方のないことですが、切り取られ方によって言葉のニュアンスが大きく変わってしまうので、メディアにはなるべく選手の真意が伝わるように配慮をお願いしたいです。
Негізгі бет Спорт NHK Trophy 2023 Shoma Uno & Yuma Kagiyama FS News① (Including interview with Shoma)
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