2024年8月4日(日)
鯰江城(なまずえじょう)
所 在:滋賀県東近江市鯰江町1296
35.1090208, 136.2422510
駐車場:鯰江町自治会館を利用
35.1097973, 136.2433776
別 名:なし
⚫︎鯰江城は、鯰江氏、森氏によって、自然地形である「河岸段丘」を利用して築城された中世の城郭です。
旧鯰江郷の豪族であった鯰江氏が、荘園時代に、興福寺領の被官となってこの地を治めていました。
戦国時代になり、佐々木六角氏の家臣として佐々木六角義弼を報じて、織田信長の近江平定に対抗しましたが、天正元年(1573年)に、落城しました。
この時、空濠を増設し、遠見櫓を増築するなどの城の規模拡大をしたと考えられています。
落城し鯰江氏は、全国各地に分散し各大名に仕えたということです。
特に、鯰江定春は、秀吉に支えて大阪に土地を与えられ、その地を「鯰江」と呼んだそうで、現在も大阪市城東区にその呼称が残っています。(現地案内板より)
⚫︎永禄11年(1568)六角義賢とその子義治の観音寺城落城後、鯰江満介貞景ら六角氏の旧臣と謀り、堀を深く、土塁を高く、大いに修築を加えた城で、天正元年(1573)の落城まで、六角氏最後の拠点となった。
(日本城郭全集8 206ページより)
⚫︎東近江市教育委員会 埋蔵文化財センター
www.city.higash...
⚫︎まとめ
鯰江郷の豪族であった鯰江氏が荘園時代、興福寺領の被官となってこの地を治めたのが始まりとされています。
戦国時代には、佐々木六角氏の家臣として織田信長の近江平定に対抗しましたが、天正元年(1573年)に落城。その際、鯰江氏一族は全国各地に分散し各大名に仕えたそうです。
Негізгі бет No.636_城跡巡り 鯰江城址(滋賀県東近江市)
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