国指定史跡 延暦廿年(801年) 坂上田村麻呂公創建の「達谷窟毘沙門堂」境内にある金堂で旧暦の五月二十三日にあたる7月1日に「大將軍會」の法要が執り行われました。
およそ千二百年前、桓武天皇より坂上田村麻呂に蝦夷征伐の勅が下され、その頃良民を苦しめていた悪路王(あくろおう)・赤頭・高丸等の蝦夷(えぞ)を激戦の末打ち破り、遂に蝦夷(えぞ)を平定しました。大將軍は、戦勝は毘沙門天のご加護と感じ、その御礼に京の清水の舞台を模て九間四面の精舎を建て百八躰の毘沙門天を祀り、国を鎮める祈願所とし、窟毘沙門堂(別名を窟堂)と名付けた(別當・達谷西光寺作成パンフレットから引用)といいます。毎年恒例の坂上田村麻呂公ための法要です。
Негізгі бет 平泉・達谷窟「大將軍會」法要 ~ 2013、07、01 ~
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