私はポールが激怒したのは当然だと思います。至極シンプルなのに凄くいい曲を作りたいと言う趣旨で作り、意図通りの曲が出来て満足していて、しかも歌詞の内容だって一人で悩み、孤独に人生を歩み続け、「寂しいよ、君のドアを開けてくれ、僕にはそれしかないんだ。」というような歌詞なのに、華々しく甘ったるい感じにされたらそりゃ腹が立つ。 映画「Yesterday」の中でThe Long and Winding Roadをヒメーシュがピアノのみで弾き語りをするシーンを見て、「やっぱりポールは正しかったんだ」と痛感しました。 ライブやコンサートでオーケストラバージョンを演奏するのは、変に意固地にならず客の望んでいる物を提供してあげるポールの明るい性格が反映されていると思います。
@micyamaexeable
Жыл бұрын
The Long &Winding Roadのストリングスアレンジに関しては、ポール自身も最初からその考えはあったのは明らかです。というのは「Get Back」の中でこの曲を聴いたジョージがポールに「この曲にはストリングスを入れた方が良いね」と言うとポールも「僕もそうするつもりだ」って答えてますから、ただウォールオブサウンドというのはポールの意に反していたのでしょうか?
@itoaxs
Жыл бұрын
ポールは溢れんばかりの才能の持ち主だし、自身の作品に強いこだわりを持つ理由も理解できるけど、往々にしてその強すぎるこだわりが原因でバランスを欠くことがよくある気がします。ジョージ・マーティンなら「今のテイクでOK!(例えば Panny Lain のピッコロトランペット・ソロ)」と英断できるのに対し、ポールは納得せずひたすら延々と別テイクを録り直すような。映画「Get Back」見ててもそんなシーンが多数ありました。あれじゃいつまでたっても完成しないし、そりゃメンバーやスタッフだって嫌気さしますよ。
@user-qf2lp2bq6y
Жыл бұрын
当時のテクニカルエンジニアのブライアン・ギブソン氏は、「The Long And Winding Road にオーケストラと合唱をオーバーダブしようとした ら、テープに空きトラックがなかった。それで彼(フィル・スペクター)はポールの2通りのヴオーカルの片方を消去して、代わりにオーケスト ラを入れたんだ」と語っていますね。それが本当だとすれば「モナ・リザ」の両端を切り落としたのと同様な罪深い行為だと思います。
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