東海地方のスポーツやアスリートを掘り下げる「じもスポ!」。今回は愛知県出身!天才スケボーキッズを紹介します。
東京オリンピック日本代表・平野歩夢選手など全国のトップスケーターが集ったスケートボード日本選手権。
「みんなホント若いながらも、すごい上手な子は飛びぬけて上手だったりスケートボードの今後の将来を考えると、可能性があふれる子たちばかり」(平野歩夢選手)
そう!平野選手も認めるほどの才能を持つ、次世代を担うスケボーキッズも、この愛知から参戦していたんです!
北名古屋市に住む小学4年生、三竹陽大くん10歳。
普段はいたって普通の明るい小学生ですが…ひとたびスケートボードに乗れば…身長130cmながら、ジャンプの高さはなんと2m越え!
得意技は、高さをいかした体を空中で一回転半させる大技「540(ファイブフォーティー)」!
彼こそ、愛知が誇る天才スケボーキッズなんです!
「(スケボーの魅力は)飛んでるところが気持ちいい」(三竹陽大くん)
父「もう全然足元にも及ばないです」
陽大くんがスケートボードに出会ったのは6歳。当初はお父さんも一緒にやっていたそうですが…
Q:スケートボードのレベルとしては…?
「もう全然足元にも及ばないです」(父 博道さん)
撮影専門となったお父さんの協力のもとわずか4年間でメキメキと上達。
今年4月の全国大会では…
2度の540を難なく決め、公式戦初の予選突破も果たしました。
そんな彼には、互いに意識しあうライバルがいます。同じく小学4年生の西川有生くん。
「(有生くんのすごいところは)技の数が、ぼくより多い」(三竹陽大くん)
器用で技巧派の有生くん。540はもちろん…板を空中で一回転させる「フリップインディ」もお手の物です。
2人そろってスケートボードの本場・アメリカへのスケボー旅
2021年の11月には、2人そろってスケートボードの本場・アメリカへのスケボー旅も敢行!
Q英語はしゃべれる?
「しゃべれない。サンキューは言えた。さすがにそれは言える」(西川有生くん)
初めて親元を離れ、異国の地で約3週間。スケボー漬けの日々を過ごし、共に大きく成長を遂げました。
国内最高峰の舞台で…
Qケンカはしないの
「アメリカの時めっちゃした」
「アメリカはもう1から10で言うと、ケンカの確率は10%です。毎日です」と2人。
次に二人が見据えていたのは、先週末開催された日本選手権。国内最高峰の舞台で、目指すは「決勝進出」です。
「大会でどっちが勝つと思う?」と聞くと、2人とも争うように「オレ!」。
2人が出場するのはパーク競技。お椀のようなコースの中で、制限時間45秒の間に技の難度やジャンプの高さ、美しさなどを競います。
決勝進出を果たすには予選、準決勝と勝ち進まなければなりません。ここで愛知が誇る天才スケボーキッズが実力を発揮!ともに予選を突破します!
「一緒にオリンピック出ような!!」
注目が集まる中、迎えた準決勝。三竹陽大くんが、まずはあいさつ代わりに…高さのある高難度の技を華麗に決めると!
得意の540も2連続で成功!高得点をたたき出し、目標の決勝進出を果たします!
一方、技が豊富な有生くん。しかし、失敗…。こみあげる涙をこらえながら、準決勝、ラストランです。
ここから、持ち味を発揮!大技を3連発で成功させます!ところが、またも失敗。
決勝進出は逃したものの、有生くん大健闘をみせました。
ひなたくんの決勝!ライバル・有生君の声援を受けます。圧巻のノーミス演技で、結果はなんと4位!今回、最年少で強化指定選手にも選ばれました!
再び「次に大会あったらどっちが勝つ?」と聞くと、2人とも「オレ!」。
「一緒にオリンピック出ような!!おう!」(三竹陽大くん・西川有生くん)
(12月1日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
Негізгі бет Спорт パリ五輪期待のスケボーキッズ! 小4ライバル同士がアメリカへ武者修行
Пікірлер: 5