作曲:宮崎秀徳
MuseScore 4にて作成。
microosoft clipchampにて動画編集
制作期間 2024年6月10日~7月4日
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ピアノソナタの第三楽章が完成し全楽章が揃いました。
5月7日から第一楽章を作曲し始め、2か月の期間を要してやっと全曲が完成し私にとっては、約40年ぶり2曲目のピアノソナタになりました。
また、第一楽章、第二楽章は多くの皆様にお聞きいただき、様々なご意見を寄せていただきました。あらためて感謝の気持ちをお伝えすると共に是非、最終楽章もお聞きいただきたいとお願いする次第です。
さて、この第三楽章は変則的なソナタ形式をとっています。
軽快な8分の6拍子にのせて変イ長調の第一主題が華々しく登場しその後、第一主題が対位的に積み重なり、経過部を経て変ロ長調が軸となっているメヌエット風の第二主題に引き継がれます。
第二主題部の後、一旦落ち着いてすぐ展開部が始まります。第一主題が次々と対位的に発展していき、調性も次々と変えながら頂点へと突き進みます。
そしてピークに達した時、第一楽章のテーマが断片として登場。その後疾風の如く駆け抜け、落ち着いた先に今度はアンダンテの速度で再現部に至ります。
再現部では、第一主題が静かに重なり合い平和的に、また少し感傷的にソナタ全曲の終りが近いことを暗示させます。そして第二主題がシ♭の同一低音上でに奏でられた後、コーダへと引き継がれます。
コーダでは。再び速度を上げ曲の冒頭の序奏が再現されると、全楽章を閉めるが如く分散和音が弾け華々しく終わりを飾ります。
ピアノソナタという楽曲は、多くの著名な作曲家が書き残していますが、多くの作曲家にとって、自分の作曲技法を伝える簡素で最も重要な手段であったのではないでしょうか。
色々な作曲家のピアノソナタを聞き、そして2か月にわたりこのテーマに没頭し、色々考えさせられました。
今回も今までと同様に、楽譜の動画と共に投稿しました。
この第三楽章も多くの皆様に聞いていただければ幸いです
また、全楽章を再生リストに入れておきますので是非お聞き下さい。
また。お気付きの点などありましたらコメント欄やFACEBOOKに、自由に書き込んでいただければ幸いです。宜しくお願い致します。
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Негізгі бет Piano Sonata 3nd Movement ピアノソナタ 第三楽章
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