会期:令和4年7月2日(土)~9月4日(日)
"妖怪"とは何でしょうか?"鬼"、"もののけ"、"あやかし"など、様々な呼び名があります。
これらは、常識ではありえない不思議な現象や存在などを表した言葉で、古くから書物の中でその姿について記され、
また絵画でも視覚化されてきました。角をはやした恐ろしい鬼の姿をしたのもいれば、どこかユーモラスな道具の妖怪
や動物のような妖怪など、人々は想像力をふくらませて多様な妖怪の姿を思い描いてきたのです。
本展では、妖怪絵を代表する「百鬼夜行絵巻」(学習院大学史料館所蔵)を展示し、この絵巻に登場する妖怪のうち、
"古道具"の妖怪(付喪神)について当館所蔵の実物の"古道具"(民俗資料)を用いて解説します。
また、当館の収蔵品を中心に鬼や狐などの妖怪に関する資料や、株式会社高橋書店から刊行されている
『リアル妖怪大図鑑』とのコラボレーションにより狭山の民話に登場する妖怪を紹介します。
この夏、狭山の地にて妖怪の世界をお楽しみください。
映像制作:狭山市立博物館
構成:大久保輝優(狭山市立博物館)
編集:大久保輝優(狭山市立博物館)
撮影:大久保輝優・肥沼育実(狭山市立博物館)
撮影補助:小林二季(狭山市立博物館)
音楽:SK MUSIC / Audiostock
Негізгі бет 企画展紹介動画「狭山 de 妖怪展」令和4年夏
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