嵐山町越畑の八宮神社に於いて、数百年につづく獅子舞の伝統が残っている。
「県指定 無形民俗文化財 越畑の獅子舞」である。
昔、飢饉に見まわれ、疫病も流行したので、伊勢山田(三重県)から獅子舞を習い始めたとの事。
獅子舞は昔から7月25日の八宮神社の夏祭りに実施されてきた。
獅子舞はササラとも言われる。
現在は前後の近い日曜日に実施されているとの事。
写真で確認すると、大変厳かに執り行われている。
私は一度も参加したことがない。
そもそもこの場所に八宮神社が祀られていた事さえ知らなかった。
来年は参加して見ようと思った。
スケジュールは嵐山町に確認すればわかるだろう。
神社の規模は小さいが、「県の指定民族文化財」 だ。
町も何らかの形で参加していると推測している。
八宮神社は、文字道理、8柱の神様を祀ってある村の鎮守として存在する。
・応神天皇 ・木花開夜姫命 ・大雷神 ・天照大御神
・倉稲魂命 ・大山祇名 ・櫛八玉神 ・品陀別名
である。
明治時代に、政府の指示で近隣の神社が合祀されている。
要は神道の維持のための「1村1神」の活動である。
私が調べた限り、今でも残っている神社は、必ず地域内の小さな神社が合祀されている。
明治政府(皇室)の力を改めて再認識した。
<以上>
Негізгі бет 埼玉県嵐山町は関越自動車道(丘陵地域)を挟んで、複数の庚申塔・石碑群が存在する。関越道西側地区の目前には市野川が流れ、川に並行して鎌倉街道上道が通る。丘陵地域には越畑城跡があり、歴史ある地域である。
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