「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は、地上49階建て・266mの高さを有する複合型高層ビルです。
森タワーから始まった再開発事業「虎ノ門ヒルズ」はこのタワーの開業により遂に完成を迎えます。
このエレベーターは、ステーションタワー内に入居する情報発信拠点「TOKYO NODE」内にあるもので、エントランスの8階と45階のスカイロビーを結びます。
ダブルデッキの構造で、上のかごがTOKYO NODE用、下かごはオフィス高層バンク(7, 39-44)として使われています。
速度は480m/minで、ダブルデッキでは日本最速です(世界最速は上海中心の600m/minです。)
かご内はステーションタワーの他のエレベーターにカラフルさを加えたもので、ボタンなどはステーションタワー仕様で統一されています。
ダブルデッキの特性上、一方のかごが止まる場合はもう一方が足止めを食らうわけですが、このエレベーターでは足止めを食らう側でもご丁寧に階数アナウンスが放送され、止まる階を知ることができます。
オフィスの通勤・退勤時間帯に被ると何回も足止めを食らいそうですが、オフィス側にはFIBEEが導入されているため多くても3回に収まります。車いす対応機だと当たる確率が高いです。
動画内で解説していますが、最近のダブルデッキでは珍しく階間調整機能が搭載されていません。今回の場合は0.92m伸ばすために階間調整をわざわざ入れるべきではない、コストカットを優先したという説が浮上しています。
【追記】
現在は黒液晶になりました。
0:00 車いす対応機
3:32 車いす非対応機
メーカー:日立
駆動方式:ロープ式
用途:乗用
停止階:8, 45
定員/積載:24/1600×2
速度:480m/min
Негізгі бет 【日本最速のダブルデッキ】虎ノ門ヒルズステーションタワーのエレベーター(TOKYO NODEシャトル)
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