Monsieur, 少し訂正させていただくと、チャイナは中世のままなのではなく、古代から中世をすっ飛ばして近代化しようとしているのだ。20世紀以前から近代化している国々の特徴は、全て国土の中に「城」を遺跡として持っている国々だ。中世の間、西洋では「シェバリー(chivalry・騎士道)」日本では「武士道」が育った。個人の名誉が尊ばれ、礼節、律儀、強きを挫き弱きを助ける徳目等が育った。(日本なら「義を見て為さざるは有なきなり」)日本の戦国時代も一種の契約社会で戦国大名が同盟している小領主との約束を守らないと、小領主が敵側に寝返っても文句は言えないのだ。「武士に二言はない。」と言われる様に口約束でも守るのが武士である。故に「花は桜木、人は武士」とも称される。チャイナは中世を閲していないから、今欧州日本の千年分をあの手この手を使って縮めようと算段している訳だ。併せて「労働倫理」も持っていないから、これも無理やり持たせるのだろう。(欧米日本では労働倫理は崩れつつあるが)チャイナ最大の弱点は「公」という概念が無い事だろう。あるのは「私」だけだ。だから政治・軍事・商業等すべてが賄賂で動く社会だ。日本にとって朗報は、金をばら撒いて上級へ上り詰めた軍人たちはその地位を失いたくないから、戦争を極力避けたいと思っている事だろう。では、Thanks a lot. Have a nice day.
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