白石町で進む小中学校の統廃合をめぐり、白石地域の小学校4校を統合し2030年に開校する新たな小学校の建設地について、町は白石中学校の北側が最もふさわしいと提案し、22日了承されました。
白石町は現在、町内全域で小中学校の統廃合を進めており、このうち白石地域では白石、六角、須古、北明の4つの小学校を統合し、6年後の2030年4月に新しい学校を開校する予定です。
建設地については現在5つの候補があがっていて、町の素案では立地環境や防災など踏まえ、白石中学校の北側に隣接する土地が最もふさわしいとし、22日に開かれた町の教育会議でもおおむね了承されました。
今後、町民に意見を聴くパブリックコメントが行われる予定です。
校名は未定で、新しい小学校の開校時の児童数は317人と見込まれています。
白石町内の小学校を巡っては、福富地域の福富小は存続する一方、有明地域は3校が統合し、閉校する有明中学校の校舎を「有明小」として再来年開校する予定です。
また、町内3中学校は統合され、今年4月に新白石中として開校します。
町によりますと、2005年度の町内の小学生は1742人、中学生が940人でしたが今年度は小学生が1049人、中学生が557人と大幅に減少しています。
Негізгі бет 児童減少で白石地域の小学校4校統合 2030年開校の新小学校は白石中北側に【佐賀県】 (24/02/22
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