ラフマニノフの協奏曲2番は何度聴いても素晴らしく、見たことのないロシアの豊かな大地へと心を持っていかれるような気持ちになります。私はアシュケナージさんやベレゾフスキーさんの演奏を聴いていたので、それに慣れた耳にはリヒテルさんの演奏は最初かなり重々しく感じましたが、地鳴りのように力強く、それでいて繊細に柔らかく、でも決して感傷的になり過ぎない聴きごたえのある演奏だと思いました。話はズレますが、昔、私はエリック・カルメンのLPを持っていて、「恋にノータッチ(Never Gonna Fall in Love Again)」や"「オール・バイ・マイ・セルフ(All By Myself)」に聞き惚れていた時期があるのですが、その後、初めてラフマニノフの協奏曲2番(と交響曲2番)を聴いた時の驚きと言ったら…。「え!?えええ???」となりました😅byアルパ
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