DR Summicronはお察しのとおりレンズ上部のポッチで、近接モードに移行してよいか否かの判定を行っています。つまり眼鏡を付けなくても指でポッチを押し込んだ状態でフォーカシングリングを操作してやれば、近接モードに切り換えることができます。 結論としては近接モードでもM11であれば、眼鏡を付けずに背面液晶やビゾフレックスでピント合わせを行うことができます。ただ念のため申し上げておきますがM11以外のM型デジタル機では、レンズ後端がマウント内部と干渉するため、取り付けてもフォーカシングリングを無限遠まで回すことができません。 それから機種に関わらずDR Summicronは距離計連動カムが特殊な形状をしているので、レンズの取り付け取り外し時は十分注意して、マウント内部に傷などを付けないようにしてください。
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