ドイツで生まれた鉄道用車止めであるRAWIEのバッファーストップを、プラレールの規格に合わせて作ってみました。近年日本でも色んな鉄道会社で採用されるようになってきており、割と簡単に見ることができるようになりました。今回は、上田電鉄、長野電鉄、しなの鉄道、西武鉄道に設置されている4つの個体を再現しました。
通常の車止めは、バラストがレールの上に積まれた第1種、レールが組み立てられた第2種、レールをU字型に曲げた第3種、コンクリートのブロックが置かれている第4種に分類されています。これらは万が一車両が追突した際に、車止め本体が壊れるなどして車両を無理やり停止させる目的で設置されています。一方のバッファーストップはレールに金属シューが固定されており、追突した際にレールとの摩擦で衝撃を吸収することで車両を停止させることができるようになっています。また、バッファーストップは広い用地を必要としないこともあり、壁などがある終着駅の先に設置されることが多いです。
一応実際と同じような機能を持たせたかったので、2倍直線レールを加工してプラレールのストップレールのように停止させる仕組みを作ってみました。ただあくまでも万が一のための設備なので、この車止めが大活躍することがないようにしたいものです(笑)
制作はいつもの改造プラレールの要領で行っていますが、試行錯誤しながらだったため写真があまり撮れていない部分があります。説明も大雑把になってしまったのでわかりづらい部分があるかもしれません。気になる点がありましたらお気軽にコメント欄にお書き下さい。
尚、実物のバッファーストップが機能する様子をまとめた動画がKZitemに上がっていますので、そちらの動画もぜひ見てみてください。
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