世界シェア70%をもつ三菱重工エンジニアリングのCCUS技術がカーボンニュートラルの切札になるかもしれません!!!
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【目次】
0:00 オープニング
1:31 三菱重工エンジニアリングの事業
5:45 CO2回収技術
9:28 CO2回収プラントの課題
13:50 三菱重工グループの脱炭素技術
17:46 エンディング、次回予告
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石油やガスなどのエネルギー、化学、医薬品、電気など
社会や経済を支える重要な物資の生産設備/プラント!
そのプラントを作る業界をプラントエンジニアリング業界っていいます
そんなエンジニアリング業界でみんなが使う鉄道や化学プラントを主に建設する「三菱重工エンジニアリング」について紹介します
エンジニアリング業界といえば、御三家の日揮や千代田、東洋が有名ですが交通システムや化学プラントの分野では三菱重工エンジも有名!
三菱重工エンジニアリング、略してMHIエンジは三菱重工の化学プラント、交通システムなどのエンジニアリング部門が独立した会社で同じく発電部門が独立した、三菱パワーと似た経緯で独立しています
交通システム事業では
新交通システムと呼ばれるゴムタイヤ式新交通システム、通称AGTをメインにやっていて
国内:ゆりかもめ、日暮里舎人ライナー、広島新交通アストラムライン
海外:アトランタ国際空港、ドバイ国際空港、香港国際空港
なんかを建設しました
それ以外にも2007年に開業した台湾高速鉄道、通称台湾新幹線は台湾の二大都市、台北市と高雄市を結ぶ高速鉄道で
日本の新幹線技術を初めて海外に輸出した事業として有名で
三菱重工、東芝、川崎重工、三井物産、三菱商事、丸紅、住友商事の日本連合7社により建設が進められたプロジェクトでした
化学プラント事業では
天然ガスを原料とした肥料プラント
プラスチックの材料であるポリエチレンプラント
メタノールプラントな
んかも世界中で手掛けていますが、最近注目されているのがCO2回収プラントです
MHIエンジがCO2を回収し、地面に埋める技術
通称CCUSを開発したのは、カーボンニュートラルが叫ばれ始めるよりもずっと前1990年代から行われています
回収したCO2は原油が貯蔵されている地層に送って原油の増産を促進する
原油増進回収法で使われます
しかし現在はCO2回収プラントの費用が高額なため、なかなか導入が進んでいません。GXリーグで資金調達などによりすすんで欲しいですね
CO2回収プラント以外にも
アンモニア、液化CO2船、水素タービン、CO2コンプレッサーなど多くの製品があります。これらをうまくエンジニアリングして、カーボンニュートラルな世界を作って欲しいですね
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