⭐️さつまいもの育て方、栽培方法
さつまいもの苗の植え付け時期は
平均気温が18℃以上
ボタンやフジの花が咲く頃です。
日中25℃くらいの気温が続けば気候が暖かく安定しているので、
温暖地では4月下旬から、
中間地では5月中旬からがさつまいもの苗を植える目安の時期となります。
さつまいもは温暖な地方が原産なので、寒さには弱いです。
なので遅霜の心配が完全になくなる時期に植えるのがベストです。
うちではGWに夏野菜を植えた後の、5月中旬ごろ毎年植え付けています。
基本の植え方は
・ななめ植えが1番活着率がよく、芋の数も大きさも平均的なのでオススメされている植え方です。
・他に、水平植えという植え方は、土に水平に植えるので苗が長い場合にオススメです。
ななめ植えよりもスペースができるので芋がたくさん出来やすいです。
でも土の表面に水平に植えるので乾燥しやすく、活着が難しいです。
・そして船底植えという方法も一般的で、
水平植えよりも真ん中を深くくぼませて、船の底のような形にして植えます。
これは水平植えよりも深いので活着は良く、スペースもさらに広くなるのでたくさんの芋ができやすいです。
植える際に曲げたりするので手間がかかります。
・最後は垂直植えです。
これは今回のように苗が短い場合に適しています。
真っ直ぐ挿して植えるので、スペースは狭く、たくさん芋はつきませんが、丸くて太い芋が取れます。
私の育てた苗は短いので、今回はこの浅植えにします
植え方は、
そのまま真っ直ぐ、成長点まで植え付けます。
成長点からツルや葉が伸びていくので、ここが土から出ていないと育ちが悪くなるので注意です。
この節の間から芋ができるので、成長点ギリギリまで土に植えた方がたくさんの芋ができます。
⭐️ここからがポイントですが、
甘くなる植え方として、
浅植えがオススメになります
深植えの方が良く育つイメージがありますが、土が深くなるにつれ土は硬くなっているので、
サツマイモは太りにくくなる。
深くまで伸びることができず、小さく丸い形の芋になります。
浅植えにすると、土が柔らかく空気もあるので肥大しやすく、長く伸びていくことができます。
さらに、浅い場所ほど直射日光が当たるので土の温度も高く、育ちやすいです。
そして最大のポイントは浅い土は乾燥していることです。
直射日光で水分が蒸発し、浅い場所の土は乾燥気味で、さつまいもの苗を浅く植えると浅い場所に芋ができます。
さつまいもは枯れてしまわないために、身を守ろうとして糖を蓄えようとします。
そのため浅植えの方が甘いさつまいもができると言われています。
さつまいもが肥料の少ない痩せた土地に適しているというのも、
そのような厳しい環境で栽培した方が甘みが増すとも言われます。
さつまいもはストレスを与えて育てた方が成功しやすいんですね。
⭐️なので植え方としては、水平植えと垂直植えがオススメかと思います。
どちらも浅い場所に植える方法なので、
長い苗なら水平植え、
短い苗なら垂直植え
が向いています。
注意点は、浅植えをすると植えてから土に根付くまでに乾燥しやすく、枯れてしまうリスクがあるので、
植えてから10日間ほどはよく水やりをして、乾きにくく管理します。
根付いて活着すると、苗が起き上がってくるので、そうなったらほぼ水やりの必要はありません。
真夏の1週間以上雨が降らない時は水やりするくらいで、
あとはほぼ放置で勝手に育ってくれます。
よければこの植え方を参考にしてみて下さい♪
Негізгі бет さつまいもが何倍も甘く美味しくなる裏技教えます。
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