作詞・作曲:桑田佳祐
編曲 : サザンオールスターズ & 片山敦夫
2023年に発表された楽曲の中では最初に制作が開始されており、サザンおよび桑田自身がレコーディングに使用している青山ビクタースタジオに近い明治神宮外苑の再開発計画に対する問題提起を歌った楽曲となっている。
桑田は、明治神宮外苑をレコーディングの合間の散歩やジョギングのコースにしていることを公言しており、45年間通ってきたゆえに街並みや木々への愛着を持っている旨を語っている。
** 神宮外苑はサザンにとってのアビーロード **
それと、同年の4月に坂本龍一の訃報が報じられたことを受けて、様々な報道を通して再開発計画を知り、身近な問題として受け止めて制作された。
もっとも桑田は計画に頭ごなしに反対していたわけではなく、メリット・デメリットなどを多角的に調べた上で作詞をしており、歌詞そのものも大事な土地をそのままにすることは主唱せず、意見のキャッチボールを目的とする内容となっている。
なお、作詞をするにあたり、桑田が最初に口ずさんだフレーズは1番サビの「馬鹿でごめんよ」だった。
このような内容ゆえに「何らかの誤解やハレーションを起こすかもしれない」と思った桑田は曲を完成させる前に、「こんな曲を書こうと思う」という自分の意志を短い文章にまとめてスタッフに送ったことを語っている。BARKSによる記事では、
「“穏やかな対話、コミュニケーション”の大切さを歌っている」
「静謐でありながらドラマチックなサウンドに大切な場所への愛と、未来への憂い、そして、人々がお互いを慮り対話を行うことへの切なる願いが込められたバラッドだ」…と解説されている。
@em-yt.l.9658
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