「つまりひと口に云うとね、ゆうれいを貸す商売なのよ」
青空文庫より『ゆうれい貸屋』(山本周五郎)を朗読しました。
チャプター
00:00 一、怠け者にも云えば理はあり
07:51 二、出る幽霊の身に都合あり
15:14 三、夜なかの宴に酒と蒲焼
28:49 四、これは乙なり夜だけの妻
42:51 五、世に例なき商売のこと
49:49 六、世間に楽な業はなし
56:43 七、貧乏人は三界が苦
1:12:12 八、元におさまる般若心経
以前こちらで読んだ「風流化物屋敷」(kzitem.info/news/bejne/ka2atpOMjV-DdaA)と同じく、「風々亭一迷」名義で発表された作品で、やはり幽霊ものです。
こちらも軽快なテンポのやり取りが楽しい、滑稽物と呼ばれる作品です。
作者が楽しんで真面目にふざけて書いているのがよく分かる作品で、読んでいても始終顔が緩みっぱなしでした。
ちょっとしたお色気も、これくらいなら程よいエッセンスかと思うのですがいかがでしょうか。
笑顔は人を幸せにしますね。
つらい時でもこんな楽しい話で笑うことができれば、明日を生きる力になると思います。
#朗読 #山本周五郎 #時代小説
音楽:
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