「博士は、そして突然、焦点のない煙ったような眼眸の顔になった。」
青空文庫より『博士の目』(山川方夫)を朗読しました。
怪しい気配と明快なオチのショートショートを多く書いた山川方夫ですが、この作品では少し趣が異なります。
最大の特徴は、ここで描かれる博士の秘密めいたものが全て主人公の空想でしかないところでしょうか。
ただ空想とはいっても実際にそうなっていそうな雰囲気はあるのですが。
真実はどうなのか、読んだ読者も空想せずにはいられません。
#朗読 #小説 #山川方夫
音楽:
www.bensound.com/
dova-s.jp/
Негізгі бет 【声優の朗読】その道を極めた者の目には・・・~山川方夫・作『博士の目』【小説】
Пікірлер: 4