「生きる」ということ 小出裕章さん 若い人へのメッセージ NO NUKES 2012年7月
生きるという事の根本的な価値観に根差した事を、わたしはみなさんに考えてほしいと思っています。
そういう意味で言うなら、きっと皆さんの周辺にも「自分が何のために生きようとしているか」「どんな社会をつくりたいのか」というものがあるはずですし、きっとそのために若い人たち一人ひとりが力を発揮することはできるとおもいます。
わたしは原子力の場でずーっと生きてきてしまったが為に、原子力の事しか知りません。歌を歌う事も出来ないし、曲を作ることもできないし、楽器の一つもできません。
でも、皆さんはそれぞれ自分の個性で、好きなこと、できることというものがある筈です。一人ひとりが自分のできる事。どうしてもこれだけはやりたいと思う事を発信する。
歌を歌う事でも良い。絵を描く事でも良い。何でもいいのでそれぞれの人が自分の発信をしてくれるような事にになれば、きっと原子力は止められるし、社会は変わるだろうと思います。
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