北八ヶ岳最高峰の天狗岳は東西2峰に分かれる双耳峰。東天狗岳の傍にある天狗の鼻に似た岩塊が由来とも云われています。数多くの登山道があり初心者から上級者まで楽しめる天狗岳。今回は唐沢鉱泉からの日帰り周回ルートを歩きます。
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撮影日時:2021年8月8日
撮影機材:Panasonic LUMIX DMC-LX9・GoPro HERO9
唐沢鉱泉の駐車場で車中泊。朝起きると、前日の予報とは違い雨と風。
6時出発で計画しており、それでコンパスに届け出ていたけど雨なので待機、仮眠…。周りの人もみんな車内で待っているようでした。
次に起きると7時半。状況あんまり変わっていなかったけど、次第に晴れてくるとの予報を信じて8時に出発。周りはちらほら出発したグループもあったけど、まだ待機中のグループが大半。
後半で晴れてくれることを期待して、メジャーな反時計回りではなく時計回りに変更し(コンパスにもその旨は記載していた)、展望地を後半に持ってくるようにしました。
とりあえず山頂まで行くかどうかは黒百合ヒュッテで決めようと思いつつ、苔むす森をゆっくり標高を上げながら登ります。雨でなかったらもうちょっとじっくり色々撮影したかったけど、あまり立ち止まらずでした。
2時間くらいで目的地の1つである黒百合ヒュッテに到着。営業開始10分くらい前だったけど、注文後喫茶ルームで待たせてもらえました。そしてビーフシチューを堪能。濃厚なシチューと柔らかい牛肉と野菜、山の中でこんな本格的なシチューが食べられるなんて、これだけでも来た甲斐がありました😋
休憩していると雨が上がって風が多少落ち着いてきたので周回を決行。
中山峠から先は展望の良い(はずの)稜線歩き。すぐ横が断崖絶壁なところもありましたが、特に危険は感じませんでした。露岩帯が多く岩の上を歩き、途中でシラビソ林の中に入りながら稜線を進むと浮石の多いガレ場が広がりひと登りして東天狗岳到着。1PTがいました。休憩しているとさらにソロの方が根石岳の方からやってきました。
それから西天狗岳へ。ガスガスで展望がないため方角間違えてちょっと根石岳の方におりてしまいました😅
西天狗岳へは、一度東天狗岳方面にほんのちょっとだけ戻って左の尾根に乗ります。
広い稜線を下って再び登ると西天狗岳。山頂は比較的広く休憩しやすいです。やはりガスは晴れず展望なし・・・ここでも休憩していると、唐沢鉱泉の方から続々と登山者がやってきました。どうやら駐車場で10時ぐらいまで待って登ってきたPTが多いようです。10時となると下山は17時くらいかな?諦めて帰っちゃったグループもいたようです。
休憩中は青空が一瞬垣間見えただけで今の所展望は皆無。唐沢鉱泉へと下山開始し、しばらく急な露岩帯を下っていると雲の下側に抜けたようで諏訪の街が見渡せるほどの展望が開けました。第二展望台では蓼科山等、北八ヶ岳の展望も広がりました。
そしてさらに第一展望台、苔むす林の中を下り唐沢鉱泉に到着するころには青空が見え木漏れ日と潤い満ちた光る苔を楽しむことができました。
8時出発で展望のことを考えたら逆回りにして正解だったかなと思いました😊
山頂や稜線での展望は楽しめませんでしたが、ヒュッテで引き返さずに登頂出来てよかったです。
本当は次の日も別の山に登ろうと思ってましたが、台風が近づいていたためいそいそと帰路につきました。
Негізгі бет 山に癒される動画 天狗岳 苔の森とビーフシチュー(2021年夏登山 八ヶ岳)
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