熱い戦いが山梨県を舞台に6月20日、繰り広げられます。将棋の「叡王戦」五番勝負第5局です。愛知県瀬戸市出身の藤井聡太八冠(21)は、負ければタイトルを失い「七冠」に…負けられない大一番となります。
周りを山々に囲まれた盆地。「暑い町」として知られる山梨県の甲府市。戦国武将・武田信玄ゆかりの地です。ここ甲府市を舞台に20日に行われる、将棋の叡王戦五番勝負の第5局。
藤井聡太八冠と、同学年の挑戦者、伊藤匠七段による「最終決戦」です。ここまで2勝2敗のタイ。両者にとって絶対に負けられない戦いです。その決戦の日を20日に控え…
甲府を徹底取材。「ほうとう」は、みそ味のスープで、平たく太い麺を煮込んだ甲府の伝統料理。(大石邦彦アンカーマン)
「もちもちしています。伊勢うどんの麺よりも味噌煮込みうどんの麺に近いかな。少ししんがあるというか。これは美味しいな」
武田信玄が戦の合間に、腹ごしらえのために食べていたと伝えられています。さて、決戦の舞台となるのが、1200年の歴史を誇る信玄の湯=湯村温泉街にある「常磐ホテル」。「甲府の迎賓館」ともいわれる格調高きホテル。(常磐ホテル 小沢行広営業部長)
「名古屋と違って地価が安いから、これだけの土地が使える」また、このホテルは、将棋関係者であれば誰もが口にする呼び名があります。それは「決着の常磐ホテル」これまで常磐ホテルでは、13回もの将棋の八大タイトル戦が繰り広げられてきました。タイトル戦後半で舞台となることが多い常磐ホテル。数々のドラマが展開されてきました。(常磐ホテル 小沢行広営業部長)
「第5局はまれに見る大熱戦を期待できるのかなと」まさにタイトル戦の「聖地」。ゆかりの品々が館内には飾られ、20日の「最終局」を前に粛々と受入れの段取りが進んでいます。
さあ、世紀の一戦!21歳の若き両雄の激突!叡王戦五番勝負第5局。いったいどんな物語が生まれるのでしょうか。午後4時半ごろから検分が行われます。
詳細は NEWS DIG でも!↓
newsdig.tbs.co...
Негізгі бет 数々のドラマが展開された「決着の常磐ホテル」が舞台 藤井聡太(21)“勝てば八冠、負ければ七冠” 叡王戦五番勝負第5局へ
Пікірлер: 4