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2022年4月5日に行われた第150回九州地区高校野球大会大分県予選3位決定戦(大分商業×国東)。この一戦を最後に大分商業の渡邉正雄監督(49)は、2010年から12年間にわたって指揮したチームに別れを告げる。「この日が来るのは自分の中で想像はしていたけど、やっぱりもう1年…もう1年という思いが強かった。最後にこの選手たちと出会えて終えられたのは良かった」試合後、そう振り返った際の表情は清々しいものだった。
森下暢仁投手(広島東洋カープ)や源田壮亮選手(埼玉西武ライオンズ)など、数多くの選手を指導し、12年間の中で7人のプロ野球選手を誕生させた名将は、今春の人事異動によってチームを離れることが決まった。
大分商業の監督として臨む最後の一戦は勝利で終えた。どんなときも周りへの感謝を忘れない指揮官は「本当に選手に恵まれて、保護者に恵まれて幸せな12年間だった」と、その言葉に思いを込めた。
試合終了後、高校のグラウンドで送別会が開かれ、渡邉監督は選手たちへラストメッセージを贈った。「絶対甲子園に行け。それが本当に一番俺にとって喜ばしいこと」。それと同時に今春から佐伯鶴城に赴任する名将は「お前たちを全力で倒しにいく。お互いに成長した姿で再会しよう」と部員1人1人の目を見ながらエールを贈った。
大分商業での12年間はどうだったかを尋ねると、渡邉監督は「12年間もの間、大分商業の監督をさせてもらえて本当に感謝している。まだまだ自分の足りないところを発見できた日々だったので、さらに成長できるように頑張っていきたい」と笑顔で語ってくれた。
Негізгі бет 侍・森下など公立からプロ7人「幸せな12年」大商の渡邉監督 託した言葉
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