本動画は,手組みホイールの作製に初めてトライされる方向けの動画です.
私自身がほぼ初心者なので,できる限り理解しやすいように最低限必要な情報を載せることを心掛けました.したがって,全てのノウハウを網羅できておりませんが,動画の通り組み付けていけば,間違えることなく,完成までこぎつけることができると思います.ただし,以下の工具が必要になります.
・ニップル回し
・振れ取り台
・センターゲージ
・スポークテンションメーター
また,スポーク長の設定や,スポークテンションの測定方法については,下記の動画をご覧になってください.
◎スポーク長の設定方法 設定ファイル無料配布
• スポーク長の設定方法 設定ファイル無料配布
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本動画では,スポーツバイクで多く採用されているイタリアン組みを紹介しております.また,手組みでよく使用される32ホールのリムを使っており,3クロス(=6本組)という標準的な組み方について説明するとともに,これ以外の組み方についても理論とともに紹介しておりますので,他の組み方にも容易に応用できます.
ネット上で,「イタリアン組み」や「JIS組み」について解説したものが多くありますが,動画でわかりやすく説明されたものは,私の知る限りでは存在していないのが実状です.一人黙々と組み付ける動画ばかりで,「職人しかできない技なのだから,素人は見ていればいい」というスタンスのものです.私はこういった動画が嫌いで,真っ向から否定します.私はこう断言します.「手組みホイールは,やり方さえ理解すれば,誰でも簡単にできます!」と.
今や完組ホイールの時代ですので,2000年以前に自転車屋さんが普通に作っていた手組みホイールはすっかり影を潜めてしまいました.私がロードバイクを始めた頃は,すでに完組ホイールが趨勢となっていた時代(2000年)になります.このブームのきっかけを作ったのは,かのMavic様です.キシリウムで一気に有名になりましたね.汎用ベアリングをハブに導入し始めたのもMavicではないか?と思います(確かな情報ではありません).
少し話が脱線しました.カーボンリムが市販される時代になり,手組みホイールを自作する自由度が増してきたと思います.ある程度,完組ホイールの良さや悪さを体感してきた方にとっては,フレームや使用目的,自分の身体能力に合ったホイールを求めることは,意義があると思います.手ごろなリム,ハブ,スポーク等がネットで入手できる時代です.まさに手組みホイールは,この追及にうってつけではないでしょうか.
本動画は,経験上「このようにすべきである」という考えの下で作製しております.しかしながら,私は全くの素人ですので,正解ではないと思います.「このように組んだ方が良い」という建設的な意見を戴けますと幸いです.
Негізгі бет 手組みホイール イタリアン組みの方法 Hand-assembled wheel (Italian assembly method)
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