硫黄島で戦死された石丸利之介(りのすけ)中将がルーズベルト大統領に宛てた手紙を紹介します。
市丸中将が、最後の突撃攻撃を行って散華されたのは、3月26日です。
その9日前の3月17日、中将は、地下20メートルの洞穴に、動けるものを全員集めました。
そして副官である間瀬中佐が、一歩前に出て、「ルーズベルトニ与フル書」を読み上げました。
朗読が済むと、この書の和文のほうを通信将校の村上大尉が腹に巻きつけ、
英文のものは航戦参謀の赤田中佐が身に付けました。
そして市丸中将は、栗林中将とともに、軍服にある一切の肩章を外し、ひとりの皇国臣民として、最後の突撃を行い、散華されています。
「ルーズベルトに与うる書」は、米海兵隊員の手で二人の遺体から発見されました。
市丸中将は、自らの死を目前として、たとえ硫黄島が奪われ、我が身が土に還ったとしても、人が人として生きることの大切さをこの「書」にしたためることで、死して尚、日本の描いた壮大な理想、悠久の大義のために戦い続けようとしたのではないでしょうか。
この「書」は、米国内の様々なメディアで紹介され、「書」に書かれた理想は、形を変えて米国の理想となり、いまや世界の人類の常識とまでなっているのです。
そして、この書は、アメリカ海軍兵学校内アナポリス博物館に今でも大切に保管されています。
「戦後70周年に向けて 正しい歴史に学ぶ すばらしい国 日本」ダイジェスト版
• 「戦後70周年に向けて 正しい歴史に学ぶ す...
「奇跡の将軍・樋口季一郎」
• 戦後70周年 奇跡の将軍・樋口季一郎
「ユダヤ人の記憶に生きる日本人 杉原千畝」
• ユダヤ人の記憶に生きる日本人 杉原千畝
もご覧ください。
Hirameki.TV
Негізгі бет 市丸利之介中将「ルーズベルトに与うる書」
Пікірлер: 472