小池百合子氏(71)が3選を果たし、東京都知事選を制しました。小池氏が圧倒的有利と言われたなか、前衆院議員の蓮舫氏は前安芸高田市長の石丸伸二氏にも抜かれ、3位に終わりました。
NHKは午後8時の時報と同時に当選確実を打ったそうで(僕は自宅にテレビがなく、母の家に着いたのが午後8時2分で、そのころに当選確実を打ったと動画で言いましたが、午後8時と同時でした)、ここまでは想定内でしたが、告示前は小池百合子氏に迫っていると言われた蓮舫氏が、選挙戦の開始と同時にどんどん離され、その分を石丸伸二氏が票をグングンと伸ばした感じです。
若年層は石丸氏を支持し、小池氏は中高年層、自公の票を手堅くまとめ、浮動票も多くが小池氏を支持しました。しかし、10ポイント少しまで迫られていたのは意外です。蓮舫氏は110万票にも届かない可能性も出てきています。
それにしても蓮舫陣営の公職選挙法違反(事前運動)の疑いがある6月2日の有楽町の告示日前の演説。「蓮舫は7月7日に挑戦します」などの発言。その後の共産党を中心とするチラシの投函、さらには小池百合子陣営に押し掛けて行った演説妨害行為。こうした行為や選挙の掲示板のポスターに裸体同然の女性が掲載されたり、政見放送で脱ぎだす候補がいたり、と、これまでの選挙と比較しても異様な選挙でした。掲示板などは今後、法改正が行われると思いますが、蓮舫氏が3位に終わったことで、東京地検や警視庁が公職選挙法違反で立件するハードルはかなり下がったと思います。
今後、立憲民主党の「立憲共産党路線」は見直しを迫られるでしょうし、蓮舫氏の次の衆院選も厳しくなるのではないか、と思います。また共産党との共闘路線を推進した手塚仁雄衆院議員には風当たりが強くなるのではないでしょうか?
また維新も石丸氏のバックにいる藤川晋之助氏らと関係を悪化させてしまった音喜多駿参院議員や柳ケ瀬裕文参院議員は苦しい立場になる可能性もあります。(動画ではひょっとして衆院議員と言っているかもしれません、修正します。お二人とも参院議員です)
Негізгі бет 石丸伸二氏にも抜かれて3位の蓮舫陣営に衝撃! 次に待つのは東京地検の公職選挙法違反の捜査か
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