"縄す Tadasu"
約一万年前、古村にて、4名の職人が長老の召喚に応じ、神秘の土偶制作の任務を担った。
時代の波動を感じ、「縄」の精神を土偶に託し、創造の炎を燃え盛らせた。
この旅は社会とさらには宇宙との対話となり、文化的表現を通じて生活と経験を永遠の記憶とした。
彼らの土偶は、遠い未来へと名も無き村の物語を運んでいく、時の舟となった。
■Sirkio Project
2018年より始まったプロジェクト。地域に残る多くの神話や物語り、伝承。アーティスト達が土地の歴史や地勢に焦点を当て、フィールドワークやリサーチ、ヒアリングを実施。アーティスト自身の独自の発想と想像力で、土地の物語りを作品に立ち上げるプロジェクト。
※シㇽキオはアイヌ語で「模様のついた」の意味
相川みつぐ ◯ 作家
宇宙と交信し、粒子の微細に世を感じ造形せん。
森迫暁夫 ◯ 作家
造形の講師として村に仕え、自然物と奇跡の会話能力を有す。
大西 洋 ◯ 作家
村教師として生き、自然と触れ合い造形の新課題に目覚めたり。
中村一典 ◯ 親方
コーヒー店と画廊主、全てを理解し纏める力を有す。
Негізгі бет シルキオプロジェクト「縄す」Sirkio Project chapter 6
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