8月14日に4年ぶりに鳥取市街地で開催された『鳥取しゃんしゃん祭の一斉傘踊り』。コロナ禍前のにぎわいが戻っていた。
8月14日、鳥取市で開催された『鳥取しゃんしゃん祭の一斉傘踊り』。市の中心部、若桜街道で4年ぶりに開催され、台風が接近する中ではあったが、82団体、約2100人の踊り子が美しい傘の波を作った。観客は約20万6千人とコロナ前に迫る人数となり、にぎわいが復活した。
観客
「踊りが揃ってて、きれい」
「4年ぶりなので、街に元気が戻ってきてよかったなというのが率直な感想です」
新型コロナの影響を受けてきた鳥取しゃんしゃん祭。3年前の2020年は中止に、おととしと去年はヤマタスポーツパーク陸上競技場で一斉傘踊りを実施した。そして、ついに市街地に戻ってきた夏の風物詩。沿道のお客さんに囲まれ、踊り子の思いはひとしおだった。
踊り子
「人がたくさんいる中で踊れるので、とても楽しいです」
「久しぶりの開催ということもあって、はじめは緊張してたんですけど、だんだん踊っていくうちに楽しくなってきて、全体の雰囲気も良くてとても楽しいです」
様々な思いを胸に今年のしゃんしゃん祭を迎えた人もいる。子供から大人まで幅広い世代が参加する常連チーム『桜道理(おーどりー)』。“心を一つに”をモットーに総勢38人が本番に向けて練習を重ねた。メンバーの中には受験を控え、今年が最後の参加となった高校3年生も。
高校生
「久しぶりにたくさんの人の前で踊ることができて自然と笑顔にもなりますし、声も出てやっぱり楽しいなと思います。最後の年をこの若桜街道で踊ることができて、幸せだなと思います」
そして、4年ぶりのにぎわいに主催者は―。
鳥取市観光コンベンション協会 西垣豪会長
「やっと4年ぶりに中心市街地に帰ってこれてうれしく思います。120連くらい出ていたのが、今年は82連でやはり参加できないチームも今なおいますので、なるべく参加できるような工夫をしながら元の形を取り戻していきたいなと思います」
にぎわいを取り戻したしゃんしゃん祭だが、踊り子の数は以前よりも少ないまま。主催団体では、新しく立ち上げようとしている連に傘踊りの指導者を派遣するなどの支援をして踊り子を増やし、一斉傘踊りの完全復活を目指すとしている。
(2023年8月16日放送 ニュースevery日本海より)
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