日本の代表的な曲で、以前は学校で習いました。
昔のことを思い出しながら、浜辺をさまよう様子を歌にした曲です。
90歳になりました。
下町に暮らしながら、ピアノを弾き続けて80年近くになりました。
いろいろなことがありました。家にピアノがなく、ただただピアノが弾きたくて、夜遅く、ひと様のお宅におじゃまして、ピアノをお借りして練習したりしました。運よくご縁があって、ウクライナからいらしたレオ・シロタ先生の孫弟子になることができました。戦争もありました。空から爆弾も降ってきました。親しかった友人たちも多くはあちらの世界にいってしまいました。それでも生きて、いまがあります。世界中では、いまも争いが続き、つらい思いをしながら生きていらっしゃる人たちがたくさんいます。とても悲しいことです。なにもできませんが、少しでも何か光のようなものを届けることができれば、と思って弾くことにしました。若いころのように弾くことはできませんが。
FROM MN
Негізгі бет <90歳のピアニスト> 浜辺のうた
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