現職と新人による一騎打ちとなった群馬県安中市の市長選挙も終盤戦です。元県議同士が独自のスタイルで選挙戦を繰り広げています。
安中市長選には、現職で3期目を目指す茂木英子さん62歳と、新人で元県議会議員の岩井均さん58歳が立候補しています。
茂木さんは、住宅街で選挙カーを走らせ、市民と触れ合いながら支持の浸透を図ります。市民団体や友人などがつくる後援会に支えられ、1日50か所で街頭演説を行い市政の継続を訴えています。2期8年の実績をアピールしながら、小学生の学校給食費の無償化や給付型奨学金の創設を掲げ、子育て世代の取り込みも狙います
岩井さんは、市内全域を精力的に回って演説会を実施。集まった支持者を前に公約を丁寧に説明していきます。自民・公明の推薦に加え、県議6期で培った豊富な人脈を活用し、組織戦を展開しています。産業団地の整備や市内初となる道の駅の新設といった経済施策を行い、停滞した市を前進させたいと力を込めています。
最終盤、茂木さんは市内全域を遊説して無党派層への浸透を図り、岩井さんは、決起大会で組織を引き締め支持の拡大を呼びかけます。県議時代には激しい選挙戦を展開した2人。草の根の現職か、組織戦の新人か。安中市長選は17日投票です。
Негізгі бет 【特集】群馬・安中市長選 元県議同士の現・新が一騎打ち(22/04/15)
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